実践!SDGs

【バレンタイン】フェアトレードチョコを贈ろう【おすすめ3選】

この記事を読んでわかること
  1. バレンタインにおすすめのフェアトレードチョコ
  2. フェアトレードチョコが手に入るショップ
  3. フェアトレードとは?
ムコパパ

こんにちは!
ムコパパです。

このブログではSDGsについて学んで実践できる情報を発信しています。

毎年2月のイベントと言えば、バレンタイン。そしてバレンタインと言えばチョコの贈り物ですよね。

想っている人や、お世話になっている人、先輩や友達などに思いを届けるイベントでもあります。

誰に、どんなチョコレートをプレゼントしようかワクワクしながら考えている方も多いのではないでしょうか。

ワコ

特に一番大切な人には、特別なチョコを贈りたいよね

しかしチョコレートに使用されているカカオには、様々な途上国の問題が隠れているのをご存知ですか?

カカオが収穫できるのは【カカオベルト】と呼ばれる緯度に位置する、カカオの栽培に適した限られた土地でしか収穫できません。

そしてカカオベルトが位置するのは、発展途上国の国々です。

また、チョコレートを消費するのは先進国の国々であり、途上国と先進国の間でのカカオの輸出入に際して以下のような問題が隠されています。

カカオにまつわる途上国の問題
  1. 貧困問題…カカオが適切な値段で取引されず、カカオ農家は貧困の連鎖から抜け出せない
  2. 児童労働問題…人手不足や人件費を補うために子どもが働かされる
  3. 不平等貿易問題…先進国が有利な値段でカカオを取引するため途上国に不利になる
  4. 森林伐採問題…カカオの農地を広げるために森林が伐採されている

私たちが何気なく食べたり買ったりするもので、世界の誰かが傷つくことになるのは何とも胸が痛みますよね。

チョコに隠された問題を解決するには、人や地球環境を犠牲にしないフェアトレードチョコを選ぶことが大切です。

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ワコ

フェアトレードチョコはどうやって買えばいいの?

フェアトレードチョコを買うには、以下の2つの方法があります。

  1. フェアトレード認証マークが明示された商品を買う
  2. フェアトレード認証団体の販売する商品を買う

①の「フェアトレード認証マークが明示された商品を買う」には、スーパーやデパートでチョコレートを選ぶ際に、商品のどこかにフェアトレード認証マークが入っているかをチェックしなければなりません。

手間もかかり、非常に面倒ですよね。

そこで今回は②の「フェアトレード認証団体の販売する商品を買う」に焦点を当てて、おすすめのフェアトレードショップをピックアップしてご紹介します。

今回ピックアップしたショップでチョコレートを買えば、フェアトレードチョコを買うことができるだけでなく、ショップの理念を通して先進国と途上国の問題をさらに深く理解できるはずです。

早速おすすめのフェアトレードショップを3つご紹介します。

おすすめのショップ3選
  1. ピープルツリー
  2. 第3世界ショップ
  3. Gallet

上記の3つのショップの特徴に加えて、バレンタインにオススメなチョコレートギフトや詰め合わせを解説していきます。

ムコパパ

僕は最初はSDGsのことなど全く知らない、ごく普通のサラリーマンでした。
しかし我が子が産まれ、我が子が少しでも住みやすい地球を残したいと思い、SDGsを日々学んでいます。

この記事を読めば、数あるチョコレート商品の中でもフェアトレードチョコを迷わずに購入することができます。

娘・ワコ

一緒に学んでいきましょう!

ピープルツリー

引用:ピープルツリー

ピープルツリーとは?

ピープルツリーとは、インテリアやファッション、食品や雑貨など幅広く取り扱っているフェアトレード専門ショップです。

ピープルツリーの特徴として、フェアトレードチョコ商品を購入すると【カカオポイント】を溜めることができます。

10カカオポイントごとに1US$をカカオ農家に寄付することができるという仕組みです。

オススメの商品

フェアトレード板チョコレート 人気8種類セット

第3世界ショップ

引用:第3世界ショップ

第3世界ショップとは?

貧困に端を発する諸問題を解決するため、1986年にフェアトレード事業を始めたショップです。

現在では国内外を問わず地域の力で諸問題の解決を目指す「コミュニティトレード」へと活動の場を広げています。

  1. フェアトレード
  2. オーガニックの原材料・製法にこだわった食品
  3. 伝統工芸
  4. 地域に根付く手仕事の文化

上記を大切にしたハンドクラフト品を販売しているのが特徴です。

オススメの商品

アーティザン Artisan ミルクチョコレート プレゼント 50g

Galler (ガレー)

引用:Galler 公式ホームページ

ガレーとは?

1976年にベルギー・リエージュで創業した「Galler(ガレー)」は1994年に「ベルギー王室御用達ブランド」に認定されたチョコレート専門店です。

Gallerの特徴として、エシカルで持続可能な世界を目指し、【プロジェクト3P】「People(人)・Planet(地球)・Profitability(利益)」を立ち上げ、未来に向けて意義のある企業になることを目指しています。

Gallerのプロジェクト3Pについて

1.People(人)

●フェアトレードによるカカオ生産者支援

カカオを適切な価格取引し、さらに追加の資金投入により多くのカカオ農家の貧困を終わらせます。

2. Planet(地球)

●CO2排出量を減らす

カカオの栽培、チョコレートを溶かす工程、そして資材を作る工程で排出される多量のCO2を削減し、2020年から5年間で25%の削減を目指します。

●カカオの木を守るための植林

カカオ生産に必要な50,000本以上の木を植林します。

またカカオの木を守るためだけではなく、フルーツなどの木を植林することで、カカオ以外の収益が得られ、カカオ生産者やその地域の収入を増やします。

●カカオ農家の女性解放

カカオ生産を支えている女性労働者の賃金を男性と対等にし、女性が独立し地域の発展などに貢献できるような環境作りをし、いわゆる女性解放を目指します。

3. Profitability(利益)

People(人)・Planet(地球)を尊重することで企業という単位だけではなく、社会、人類、地球という単位すべてにおいてProfitability(利益)をもたらします。

オススメの商品

チョコレート ギフトボックス ミニバー12本


まとめ
  1. ピープルツリーは、フェアトレードアイテムを多数展開している
  2. 第3世界ショップは地域の力を伸ばす取り組みをしている
  3. ガレーは確かなブランド力を裏付けるエシカルな製法や理念がある
ムコパパ

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも一緒にSDGsについて学んで行動していきましょう!

ワコ

まずはできることから!
できそうなことから!

ムコパパ

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ワコ

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