- 学校でSDGsに関して作文を書く課題が出されたけど、何をしたらいいんだろう?
- 就活の面接で、SDGsについてどう思うか質問されたけど答えられなかった。
- SDGsのことをもっと知りたいけど、どこから情報を得たらいいの?
ニュースやテレビ番組などで【SDGs】という言葉を聞く機会が増えてきました。
SDGsは今や世界中が取り組んでいる達成目標ですが、「よくわからない」という方も多いのではないでしょうか?
最近では保育園や学校教育、企業の採用試験の場でもSDGsが取り扱われることもあるため、一般常識として一通りの知識を備えておく必要があります。
SDGsをもっと深く学ぶにはどうすればいいの?
SDGsを学ぶには、本が一番最適だよ。
難しいビジネス書や専門書でなくても、子供から大人まで親しみやすい内容の本があるよ
一口に本と言っても、図書館や書店には多くのSDGs関連の本が並べられていて、どれを手に取ったら良いか迷いますよね。
そこでこの記事では、大手通販サイトのAmazonと楽天市場に絞って、両社の売れ筋「SDGs関連書籍」を比較することで日本で一番読まれている本は何かを検討していきます。
僕は最初はSDGsのことなど全く知らない、ごく普通のサラリーマンでした。
しかし我が子が産まれ、地球温暖化が進むこの世界を改めて見回して、
「我が子が安心して暮らせる地球を残したい!」と思うようになったのです。
そしてSDGsの本やニュースを読み漁り、私たちにできることを発信するようになりました。
- Amazonと楽天で売れているSDGs関連書籍TOP3
- 各書籍の内容と書評
- あなたに合った一冊
一緒に学んでいきましょう!
Amazonで売れているSDGs関連書籍TOP3
まずは大手通販サイトAmazonです。
早速TOP3を見ていきましょう。
3位… SDGs 持続可能な開発目標
第3位はSDGs研究の第一人者「蟹江憲史」先生の著書「SDGs 持続可能な開発目標」です。
こちらの本は「なぜSDGsに取り組む必要があるのか?」を、企業・地方自治体・個人別に丁寧に述べた一冊です。
加えて「ポスト・コロナの道しるべ」とサブタイトルがあるように、コロナ禍の世界をどう生きていくべきかにSDGsが深くかかわっていることが記されています。
学生やプレ社会人、社会人の方にオススメです
- 個人、地方自治体、企業ごとに「なぜSDGsを学ぶのか」理由がわかる
- コロナ後の世界を生き抜く術としてのSDGsがわかる
- SDGs検定の教科書的一冊
詳しくはコチラ



2位…60分でわかる! SDGs超入門
Amazonのランキング第2位は「60分でわかる!SDGs超入門」でした。
こちらの書籍はそのタイトル通り、60分もあれば読みきれてしまう内容なので、すき間時間にSDGsの勉強をしたい学生や社会人の方向けとなっております。
特にチームが自分たちの活動にどんなSDGsを取り入れるかを考えるきっかけになる【バリューチェーンマッピング】や、どうやってSDGsを取り入れるかを手順化した【SDG Compass】などのスキルが身に付きます。
サークル活動に取り入れたり、日々の業務に取り入れたりと、社会人・プレ社会人の方にはタメになるスキルが身に付きます。
- 本当に60分で読める量なのでスキマ時間に読みきれる。
- 手帳サイズなのでカバンに入れてもかさばらない。
- ビジネスで実践するためのステップの解説がある。
詳しい感想はコチラ



1位… こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本
Amazonでの売り上げ第1位の書籍は「こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本」でした。
子供向けの本かと思われましたが、この本を一通り読み込めば世界中で起こっている問題から、SDGsの基本まできっちり抑えることができます。
お子さんのいるご家庭では、お子さんと一緒に読んだり、お子さんへのプレゼントに贈ってもいいかもしれません。
おすすめなのは電子書籍ではなく紙の本です。
電子書籍の場合、細かい数字が読みにくい所があるので紙の本での購入がベストです。
- 漢字によみがながふってあるので誰でも読みやすい。
- こどもでも理解しやすいように、図による解説や具体的な数字などを豊富に使用している。
- 専門用語を注釈で丁寧に解説してくれているので、わからないことを調べる必要がない。
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楽天市場で売れているSDGs関連書籍TOP3
次は楽天市場を見ていきましょう。
楽天市場では「楽天books」で取り扱いのある書籍や 「楽天Kobo」という電子書籍リーダーの恩恵を受けて、楽天市場の中でも数種類の販路があります。その中で最も読まれたSDGsの書籍が以下の通りです。
3位…未来を変える目標 SDGsアイデアブック
楽天市場での第3位は「未来を変える目標 SDGsアイデアブック」でした。
こちらは一般的なSDGsの知識を提供する本ではなく、「その手があったか!」とうなるようなアイデアでSDGsの達成に向けて進む企業や団体などにスポットをあてた一冊となっています。
また本書はストーリー仕立てになっています。
SDGsが達成されなかった未来からやって来た先生が、高校生を集めて「SDGs部」を作って先述の様々なSDGs取り組み例をもとに部員たちみんなでアクションを起こしていくというものです。
- SDGsの各目標ごとに、実際に取り組まれている活動の例が紹介されている。
- 各活動がどのSDGsの目標に貢献するかが表示されている。
- 高校生と未来からやってきた先生が登場人物で、彼らがどんなアクションを起こすのかストーリー仕立てになっている。
詳しい感想はコチラ



2位…2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望
その名の通り「地図」を多用して、世界が2030年以降に向けてどのような勢力図になっていくのかがわかります。
統計データ、経済学、地政学に基づいて過去・現在・そして未来の世界各国の予測をしているので、論文の資料や外資系企業のグローバル戦略の資料として多いに役立ちます。
- 世界地図をベースに人口分布や飢餓・貧困度などを見渡す構成になっているので、今世界で何が起こっているかが一目でわかる。
- 世界で起こっている問題を網羅しているので、興味のある問題についてこの一冊で詳しく知ることができる。
- 各データの推移がわかりやすく載っており、未来への予測を立てることができる。
詳しい感想はコチラ



1位…こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本
なんと1位はAmazonと同じく「こどもSDGs」でした。
違う2つの通販サイトで同じく売れ行きを伸ばしているということは、それだけ子供たちに親しまれている本だということでしょう。
あなたにぴったりの1冊はコレ
今回はAmazonと楽天の2種類の大手通販サイトでのTOP3を発表しました。
「じゃあ、実際どの本から読んだらいいの?」
最後に、これからSDGsについて勉強を始めるために、どんな人にどの本がおすすめなのかを紹介します。
小学生・中学生へのおすすめ
- 「小学校に通う息子・娘がニュースに興味を持ち始めた」
- 「そういえば学校で先生からSDGsに関する話が出たなぁ」
そんなお子さんやお父さんお母さんにおすすめなのはコチラ
おすすめポイントとしては
- 世界中で起こっている問題がわかりやすくまとめられているので、大人でも勉強になる。
- 漢字にすべてよみがながふってあるので、何歳でも読める。
- イラストや写真が多くて読みやすい。
- 専門用語を注釈で分かりやすく解説している。
読んでいるうちに大人でもSDGsのことを学べます。
電子書籍でも読めますが、細かい数字やグラフが載っているので紙の本をおすすめします。
社会人・就活生へのおすすめ
- 「うちの会社とSDGsって何か関係あるのかな?」
- 「うちの商品は海外素材が多いけど、原産国ではどんな人が働いてるんだ?」
SDGsと自分が勤める勤務先との関係性が分からない。
SDGsに取り組むのが世界のトレンドだけど実際よく分かっていない。
そんな社会人や就活生の方にはコチラ
おすすめポイントとしては
- 60分で読める手軽さなので、通勤時間や仕事の合間に読める。
- 手のひらくらいのサイズなので、カバンに入れてもかさばらない。
- 「サプライチェーン」を軸としたSDGsへの取り組みがまとめられているのでビジネスに速結する。
- 付録にあるSDGsの17目標と169のターゲットを読むだけでもおさらいになる。
- SDGsは一般常識として扱われ始めている
- SDGsを学ぶには本が最適
- 自分に合った1冊を読むだけでもSDGsの知識が身につく
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも一緒にSDGsについて学んで行動していきましょう!
まずはできることから!
できそうなことから!