使う!SDGs

脱毛してSDGs?レジーナクリニックが開始した新プランと3つのメリット

こんな疑問ありませんか?
  • SDGsに取り組むきっかけが欲しい
  • 色んな活動団体があるけど、寄付金がきちんと使われるのか不安
  • 寄付するだけでは偽善のようだし、行動を起こせる知識や特技もない…

私生活やニュースで良く見かけるようになったSDGs。
特に誰でもすぐに起こせるアクションとして、SDGsの目標達成に向けて活動している自治体やNPO法人などへの寄付金の募金や参加・支援があげられます。

しかし調べていけば行くほど、様々な団体が活動をしていることが分かります。
どの団体に寄付するか迷ってしまったり、ためらってしまったりしたことはありませんか?

ワコ

学校で「赤い羽根募金」をやっていたり、ベルマークの回収は見たことあるんだけど…

ムコパパ

他にどんな団体が活動しているかは、あまり目に留まる機会がないかもしれないね

実は普段利用しているサービスやお店でも、売り上げの一部を団体に寄付する間接的な活動が広まっているんです。

つまり、普段の生活でSDGsに貢献できる機会が増えてきているというわけです。

例えば医療脱毛で有名な【レジーナクリニック】も同様の支援活動をしているのをご存知ですか?

ワコ

脱毛してSDGs?
どう関係してるの?

今回はレジーナクリニックがどのような取り組みをしてSDGsに貢献しているかを解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 間接的なSDGs貢献の仕組みとメリット
  • レジーナクリニックが支援する、社会問題に向き合う団体
  • 寄付を継続するために必要なこと
ムコパパ

僕は最初はSDGsのことなど全く知らない、ごく普通のサラリーマンでした。
しかし我が子が産まれ、地球温暖化が進むこの世界を改めて見回して、
我が子が安心して暮らせる地球を残したい!」と思うようになったのです。
そしてSDGsの本やニュースを読み漁り、私たちにできることを発信するようになりました。

あなたの利用している身近なサービスが、誰かの助けになっているかもしれません。
どんな事例があるのか、身の回りを調べるきっかけになればと思います。

それではさっそく見ていきましょう!

ワコ

今回は、美容関連のブログを運営されている春くまさんより情報提供をいただきました!
ありがとうこざいます!
脱毛コレクト(https://datukore.com/)


契約時に支援したい団体を選べる「選ぶだけでSDGs」プラン

ワコ

脱毛とSDGsは一見つながりがなさそうだけど、どうやってSDGsに貢献しているの?

ムコパパ

脱毛プランを契約するときに、4つの団体から支援したい団体を選ぶんだよ

レジーナクリニックでは2022年の3月から、SDGsの活動をしている団体を支援できるプラン「選ぶだけでSDGs」をスタートしました。

脱毛プランを契約する際に、客が4つの団体から支援したい団体を選択する仕組みです。

プラン契約時に選択できる団体
  1. 災害支援団体
  2. 子ども支援団体
  3. 産後支援団体
  4. 女性人権支援団体
ワコ

脱毛にかかる料金は変わるの?

ムコパパ

料金は一切変わらない

このプランの魅力は、支援のための追加料金は一切かからないことです。
なので、客は脱毛して美容に磨きをかけることができ、団体は活動を続けることができるWin-Winの関係が成り立つのです。

【選ぶだけでSDGs】プランは、脱毛にかかる料金はそのままに団体の活動を支援することができる

選べる4つの団体と活動内容

ワコ

どんな団体が選べるの?

ムコパパ

選べる団体は下の4つから。
それぞれ解説していくね。

災害支援団体・Civic Force(シビックフォース)

Civic Forceは、地震や豪雨などの大規模な自然災害が発生した際に迅速に被災地の方々の救助をしたり、避難生活を支援するために結成された組織です。

被災地ではあらゆる【日常】が失われます。
どの地域でどんな支援が足りないのかや、救助が必要とされているのかといった情報が行き届かなかったり錯綜したりして、被災者のニーズが満たされないことがあります。

Civic Forceは企業・NPO・行政・医療機関・マスメディアなどを対等なパートナーシップのもと連携させ、被災地のニーズを満たす活動を行っています。

特に活動の軸には、以下の3つの軸を中心に各方面に展開しています。

Civic Force 3つの軸
  1. 緊急即応体制を作る。
    レスキュー×医療×行政を結び、1人でも多く、1秒でも早く救助します。
  2. 被災地を支援する。
    自治体×企業×NPOを結び、変わり続ける被災地のニーズを満たします。
  3. アジアに展開する。
    日本での災害のノウハウをアジア各国の災害支援に活かします。
ワコ

各分野のエキスパートをひとつのチームにまとめる役割をしているんだね

ムコパパ

目標11「住み続けられるまちづくりを」に貢献していると言えるね

子ども支援団体・フローレンス

【37.5℃の涙】というマンガをご存知ですか?

子どもは体温が37.5℃を超えると、保育園や幼稚園を休まなければなりません。
親は子どもに付き添うため、会社を休まなければなりませんが、突然の休みは会社として受け入れがたいのが現実です。

そんな親御さんに替わって発熱してしまった子どもを保育することから、フローレンスという団体の活動はスタートしました。
フローレンスの活動を参考にして描かれたのが【37.5℃の涙】なのです。

ワコ

マンガで読んだことある!ドラマにもなったよね!

ムコパパ

新型コロナウイルスの影響が蔓延した今、重くのしかかるテーマだね

また「認可外保育園」が多数設立されるきっかけになったのも、フローレンスの活動の恩恵なのです。

発熱、発病して休まなければならなくなった子どもを保育する「病児保育」のほかに、障害があり保育園や幼稚園などに通えない子どもを保育する「障害児保育」などにも力を注いでいます。

そしてフローレンスでは現在、子どもを取り巻く4つの社会問題の解決に向けて活動しています。

フローレンスの取り組む問題
  1. 病児保育問題
  2. 待機児童問題
  3. 障害児保育問題
  4. 乳幼児虐待死問題

産後支援団体・マドレボニータ

マドレボニータは、妊娠中から産後、社会復帰期までをトータルに支えるエクササイズや教室のプログラムを提供している団体です。

心も体も赤ちゃんと一緒に健やかになることを目指しています。

そもそも日本での妊娠・出産には様々な課題があります。
妊娠による退職や、産後の復職の際の人事異動。産前は手厚い補助金や保険かあっても、産後は心も体も満身創痍な上に十分なサポートが得られません。

マドレボニータは、産後うつ・乳児虐待・夫婦不和・M字カーブ問題など、産後が気転となる問題の解決のために活動をしています。

ワコ

私が産まれたときも、きっと大変だったんだろうな…

ムコパパ

育児に必要なものを用意するものも大変だし、赤ちゃんが無事に産まれてくるまで母親は本当に不安ではち切れそうな毎日を過ごすんだよ

マドレボニータでは、出産に備えてのからだ作りから産後のリハビリテーションまで、4つのプログラムを提供しています。

マドレボニータのプログラム
  • 産後ケア教室
    全4回コースのセルフケア教室。
    産後の体を回復させつつ、母親同士のコミュニケーションで精神面での安定も目指す。
  • 産後バランスボールエクササイズ
    バランスボールを使って無理のない筋力トレーニングを行う、1回完結型のエクササイズ。
  • マタニティケア教室
    出産に向けての体力作り、産後生活の準備、パートナーとのコミュニケーションなど、妊娠中に身につけておきたいことを学べる教室(2022年3月現在休止中)。
  • 産前産後のセルフケアオンライン教室
    妊娠中および出産した女性のための、全4回コースのオンラインによるセルフケア教室。

女性人権支援団体・ヒューマンライツ・ナウ

ヒューマンライツ・ナウは日本を本拠とする、日本発の国際人権NGOです。
日本から国境を越えて人権侵害をなくすために活動しています。

ヒューマンライツ・ナウが主に活動の対象としているのは、世界各国で軽視されたりないがしろに扱われることの多い【女性や子どもの人権】です。

ヒューマンライツ・ナウの守るもの
  • 女性の権利
  • ビジネスと人権
  • 子ども・少女の権利
  • 武力紛争による人権侵害
  • 人権活動や民主化活動
  • 経済的・社会的権利
  • エンパワーメント支援・海外人権教育
ワコ

世界では日本じゃ考えられない人権侵害があるって聞くよね

ムコパパ

もちろん日本国内でも、人権を守る活動を続けているよ

ヒューマンライツ・ナウの日本国内での活動例を挙げると、次のようなものがあります。

  • えん罪をなくす刑事手続き
  • DVなどの暴力から女性を保護する法律の改善
  • 人権侵害を受けた人々が直接国連に訴えることのできる体制づくり
  • 特定秘密保護法を巡る問題
  • 東日本大震災・原発事故での風評被害
ワコ

色んな団体が活動しているんだね

ムコパパ

どんな団体が活動しているのかを知るだけでも大きな一歩だよ

活動報告や手紙が届くから「寄付して良かった」実感が湧く

ワコ

脱毛の契約をしたあとはどうなるの?

ムコパパ

支援した団体から、お客さん宛に手紙が届くよ

【選ぶだけでSDGs】プランは、脱毛料金は変わらずにSDGsに取り組む団体を支援できるプランです。

プランの契約時に支援したい団体を選んだあとは、レジーナクリニック経由で各団体の活動報告やニュースレターが届きます。

各団体は、レジーナクリニックの売り上げの一部が寄付されることにより活動を続けることができるため、客が脱毛プランを契約することが間接的に団体の活動を支援していることになるのです。

この間接的な支援により団体からのお知らせが届く仕組みには、次のようなメリットがあります。

活動報告が届くメリット
  1. 支援した実感が湧く
  2. 社会問題の現状と課題がわかる
  3. 他にどんな団体があるのか知るきっかけになる

レジーナクリニックの例では、客は料金が変わらずに美容脱毛することができ、活動団体はレジーナクリニックの売り上げの一部で活動を続けることができる、言わばWin-Winの関係を構築することでSDGsに貢献しています。

このWin-Winの関係を利用すれば、たとえ自社の事業や自分の得意分野がSDGsに直接関与しなくとも、SDGsの目標達成に向けて活動する団体を支援することができます。

直接の寄付や募金の場合、個人の努力での継続はどうしても経済的に負担となってしまいます。
しかし、何かのサービスを利用することが誰かの助けになるのなら、一石二鳥で継続しやすいというメリットもあります。

ワコ

本当に大切なことは、自分自身も支援の輪の一部になることなんだね

ムコパパ

まず知ることが大事。
そして行動することはもっと大事。
さらに行動を継続することが、社会の問題解決につながるんだね

医療脱毛専門レジーナクリニックが新たに始めた新プラン【選ぶだけでSDGs】は、下記のリンクから詳細を閲覧することができます。

レジーナクリニック【選ぶだけでSDGs】https://reginaclinic.jp/sdgs/


まとめ
  • 身近なサービスを通して、間接的にSDGsに貢献できる活動が広まっている。
  • 寄付した実感を得ることが寄付の継続につながる。
  • Win-Winの関係を築くことができれば、個人の得意分野や事業の内容によらずSDGsに貢献できる。
ムコパパ

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
これからも一緒にSDGsについて学んで行動していきましょう!

ワコ

まずはできることから!
できそうなことから!

ABOUT ME
ムコパパ
SDGsに関する情報を発信しています。SDGsについて詳しくない方でも、大人から子どもまで幅広く親しんでもらえるようなブログを運営しています。

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